インクが無くなったり、壊れてしまったペンはどうしていますか?使えなくなったペンは捨ててしまう派の方もいらっしゃるかと思いますが、そんなペンを回収し、新しいペンに生まれ変わらせる「水平リサイクル」プロジェクトがスタートしています。
そこで今回はこのプロジェクトの詳細や、リサイクルのメリットについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです!
「水平リサイクル」プロジェクトってなに?
使えなくなったプラスチック製のペンを回収し、新しいペンに生まれ変わらせる「水平リサイクル」プロジェクトが10月からスタートしました。
この取り組みは三菱鉛筆が行っており、品川区の学校や企業に回収ボックスを設置しています。こうしてリサイクルされて生まれ変わったペンは、学校に教材として配る予定なんだそうです。
水平リサイクルのメリットってなに?
三菱鉛筆が、品川区で限定的に行なっている「水平リサイクル」には一体どんなメリットがあるのでしょうか?早速見ていきましょう。
新たな資源を必要としない
回収したプラ製のペンを原料として、ペンを作るため、新たな資源の利用を抑えることができます。
プラごみ削減
今まで処分されていたペンを回収することで、プラごみを減らすことができます。
二酸化炭素の排出量を削減
新たな化石燃料の調達を抑えることで、二酸化炭素の排出量を抑えることができるとされています。
「水平リサイクル」を通してエコな世の中へ
今回はプラスチック製ペンの「水平リサイクル」についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
「水平リサイクル」は、限りある資源を大切にしたいと実感できる取り組みです。これからも環境への負荷を抑えた商品の開発やリサイクルの仕組みが整っていくと素敵ですね。